金融経済教育・研究活動

大和証券グループは、証券ビジネスを通じて培ってきた金融経済分野の知識やノウハウを活かし、さまざまな世代に対して、金融経済教育を通じて将来を切り拓く力や資産管理スキルを身につけてもらうことを目的とした教育プログラムの提供および支援活動などを行なっています。

当社グループおよび金融業界では、皆様にお使い頂けるさまざまな教材やお役立ち情報を提供しております。ぜひご活用ください。

5分で学べる!お金のクイズ

お子様から大人の方まで、お金についての知識を楽しく簡単に学べるクイズです。

国民の金融リテラシー向上に資する取組み

大和証券グループは、国民の金融リテラシー向上に資する様々な取組みを推進しています。

ウェブコンテンツの提供

金融経済教育に関する学習ウェブサイト

SODATTE(そだって)
SODATTE(そだって)

日々子育てに奮闘されている皆様が、投資による資産形成のみならず、教育資金・家計・子育てに関する知識を楽しく学ぶことができるウェブサイトです。

あいうえおかねの絵本
あいうえおかねの絵本

子育て世代の大人と幼児が一緒に学べ、ひらがな五十音も同時に学べるウェブサイトです。

大和証券グループ公式チャンネル(YouTube)

株式について学べる金融教材の制作

金融経済教育教材「『株式』について学ぼう」

政府が掲げるGIGAスクール構想により、学校でもデジタル化が進んだことに伴い、「株式」について学べるパワーポイント教材を新たに作成しました。指導案や説明例をノート機能に盛り込んでおり、学校の授業でもすぐに活用できる構成となっています。(発行:(株)談広告)

「おしごとはくぶつかん」への協賛

当社グループは2016年度より、小・中学生向けキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」(企画:朝日新聞社)に協賛しています。同プロジェクトでは、子どもたちが将来の仕事に対するビジョンを描けるよう、「おしごと年鑑」(書籍)や「おしごとはくぶつかん」(WEBサイト)において、「働くこと」やさまざまな「お仕事」についての情報を提供しています。

「おしごとはくぶつかん」(WEBサイト)

「おしごと年鑑」(書籍)の誌面内容に加え、クイズなどを交えながらゲーム感覚で学習できるWEBサイトです。

「おしごと年鑑」(書籍)

おしごと年鑑2022

当社グループのページでは、株式や債券、投資、証券会社の仕事等について解説しています。「おしごと年鑑」は、全国の小・中学校やこども食堂等へ寄贈されているほか、「EduMall」(内田洋行の教育コンテンツ配信サービス)でも、誌面内容が無料で配信されています。

これまでの発行部数

おしごと年鑑2018 おしごと年鑑2019 おしごと年鑑2020 おしごと年鑑2021 おしごと年鑑2022
64,000部 67,000部 75,000部 70,000部 75,000部

当社グループ掲載ページ

体験型プログラム

キッザニアへの協賛

キッザニア東京
キッザニア東京

3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」の両施設にて、「証券会社」パビリオンを出展しています。当パビリオンでは、証券会社のコンサルタントとして、投資家のお客さまの要望に合う投資先(パビリオン)に調査に出向き、結果を報告書にまとめます。
投資について理解できたり、お客さまに信頼される大切さが学べます。

ファイナンス・パーク(生活設計体験プログラム)

ファイナンス・パーク(品川)
ファイナンス・パーク(品川)

当社グループでは、公益社団法人 ジュニア・アチーブメント日本が提供するファイナンス・パークに協力しています。このプログラムでは、中学生を対象に、生活するうえで必要な金融や経済の仕組みを学ぶ機会を提供しています。ファイナンス・パークは、品川、いわき、仙台に開設しています。

ファイナンス・パーク 2021年度の参加人数

品川 いわき 仙台 合計
3,341名 2,689名 8,395名 14,425名

教育関連の取組みおよび研究活動

STEAM教育普及のプラットフォーム創設メンバーとして参画

大和証券グループ本社は、産・学・官・公・教の連携で、日本におけるSTEAM教育※1の普及を目指す「学びのイノベーション・プラットフォーム」に参画しました。
STEAM教育の推進は、第6期科学技術・イノベーション基本計画(2021年3月閣議決定)にてSociety 5.0※2実現に向けた施策のひとつに掲げられており、産業競争力懇談会が構築した当プラットフォームには、STEAM教育教材のライブラリーやSTEAM教育を支える人材のネットワーク等の整備が期待されています。
当社は、証券ビジネスを通じて培ってきた分野の教育コンテンツの提供を通じて、当プラットフォームに貢献していきます。

  • ※1Science、Technology、Engineering、Arts、Mathematics等の各教科での学習を実社会での問題発見・解決に活かしていくための教科等横断的な教育
  • ※2サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)

産学連携の一例:東京大学本郷テックガレージ(大和証券グループ寄附プロジェクト)

大和証券グループは、東京大学がアントレプレナーシップ教育を進める拠点として2016年に設置した「東京大学本郷テックガレージ(大和証券グループ寄附プロジェクト)」を支援しています。これまで、500人以上の学生が参加し、毎年数社が起業に結びついています。中でも、2018年に設立されたテトラ・アビエーション株式会社は、2020年2月、ボーイング社が後援する1人乗りエア・モビリティの世界大会で唯一の受賞チームとなる等、活躍を見せています。

産学連携の一例:東京大学本郷テックガレージ(大和証券グループ寄附プロジェクト)
産学連携の一例:東京大学本郷テックガレージ(大和証券グループ寄附プロジェクト)

金融経済教育担当役員メッセージ

  • 株式会社大和証券グループ本社
  • 執行役員
  • 金融経済教育担当
  • 阿部 東洋

成年年齢の引き下げにより、日本では、18歳を迎えたその日から大人としての人生を歩むことになります。そのため、小学生など早い時期から金融経済教育を受けることが重要です。また、社会人になっても、充実した人生100年時代を歩むためには、金融経済教育は欠かせません。
大和証券グループは、独自の活動はもちろんのこと、様々な団体や企業との連携を通じて、幅広い国民の金融リテラシー向上に貢献すべく、グループを挙げて取り組んでまいります。

コンセプト・推進体制

あらゆる世代の金融リテラシーを向上させ、豊かな人生への選択を可能にするとともに「貯蓄からSDGsへ」を推進し、みんなのお金で未来をつくる