グリーンファイナンス
大和証券グループでは、これまでにさまざまな種類のSDGs債(従来のインパクト・インベストメント債券を含む)を販売し、社会課題の解決に向け金融機関の立場からサポートしていましたが、2018年11月には大和証券グループ本社として初となるグリーンボンドを発行するなど、市場の活性化に向けた取組みを拡大しています。大和証券グループは今後も、サステナブルな社会の実現に向けて貢献するとともに、投資家の皆様に新たな投資機会を提供していきます。
グリーンファイナンス・フレームワーク
当社は、国際資本市場協会(ICMA)が定める「グリーンボンド原則2021」、環境省が定める「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」および「グリーンローンガイドライン(2022年版)」ならびにローンマーケットアソシエーション(LMA)、アジア太平洋地域ローンマーケットアソシエーション(APLMA)およびローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)が定める「グリーンローン原則2023」に基づいて、グリーンファイナンス・フレームワーク(以下、本フレームワーク)を策定しています。
また、本フレームワークは、第三者認証機関である株式会社日本格付研究所から評価を取得しています。
グリーンボンド
グリーンボンドの発行によって調達される資金は、再生可能エネルギー発電プロジェクトへの投融資資金およびグリーンビルディングに係る設備資金等に充当しています。
回号 | 発行日 | 発行総額 | 償還日 | 調達資金の充当状況 | 環境インパクトの状況 |
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第32回無担保社債 | 2018年11月29日 | 100億円 | 2023年11月29日 | ||
第44回無担保社債 | 2024年2月27日 | 100億円 | 2027年2月26日 | ― |
- ※第32回無担保社債の発行に係るグリーンボンド・フレームワークは、第三者認証機関であるサステナリティクスから評価を取得しています。
グループ各社の取組み
大和証券
気候変動対応に資する投融資にかかる実績(2024年3月末時点) 396億円
大和ネクスト銀行
大和エナジー・インフラ
- ダイワ·グリーンファイナンス·プログラム信託受益権及び信託ABL(岩見沢・釧路太陽光発電所)の販売等に関するお知らせ
- ダイワ·グリーンファイナンス·プログラム信託受益権及び信託ABL(白老町竹浦ソーラー発電所)の販売等に関するお知らせ
- 「白老町竹浦ソーラー発電所」の完工について
- グリーンプロジェクトボンドに関するレポーティング