IR情報ダイジェスト

株主・投資家の皆さまへ 株式会社大和証券グループ本社 執行役社長(CEO) 中田 誠司

大和証券グループについてNEW

社長ごあいさつ

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 大和証券グループは、2018年4月、新たな3ヵ年の中期経営計画(以下、「中計」)“Passion for the Best” 2020を策定し、「未来を創る、金融・資本市場のパイオニア」を目指して更なる躍進に向けたスタートを切りました。以下、2017年度の取組み及び業績を総括するとともに、新中計の内容と当社グループの目指す姿をご紹介いたします。

■2017年度の取組み総括
 2017年度は、大和証券グループ創業115周年の節目の年となる中、「クオリティNo.1の実現」と「独立系の強みを活かしたハイブリッド型総合証券グループ」を取組みテーマとして掲げました。
 まず、リテール部門における「クオリティNo.1」の取組みとして、2017年4月に、よりお客様目線を重視したボトムアップ型の新たな営業推進体制へ移行しました。お客様の一番近くに寄り添う営業員が、より多くの時間を、お客様のニーズやマーケットの動向を捉えた提案に割けるようになったことにより、米欧の株高局面では外国株式の売買高が増加するなど、一定の成果が表れました。また、下期からは、新たにお客様の属性やライフステージに応じた販売チャネルの最適化・細分化を実施しました。店舗における新たな販売チャネルとして、高齢者層のお客様専門のコンサルタント「あんしんプランナー」と、資産形成層のお客様を中心とし、中長期的かつ安定的な運用ニーズに対応する役割を担う「フィナンシャルコンサルタント」を導入しました。加えて、よりお客様目線を重視した商品ラインアップやサービスの拡充、お客様満足度の見える化などを行なってまいりました。
 「ハイブリッド型総合証券グループ」については、今後ますます競争が激化すると予想される国内証券ビジネスにおいて、当社グループが独立系証券としての強みを最大限発揮することを目指す取組みです。不動産アセット・マネジメントビジネスの拡大や、フィンテックなどを活用した新規ビジネスへの参入など、事業ポートフォリオの多角化を積極的に行い、伝統的な証券ビジネスとのシナジー拡大と収益源の多様化を図ってまいりました。

■2017年度の事業環境と業績
 当期前半の国内株式市場は、地政学リスクの高まりや米政治の混乱により下落する局面もありましたが、欧州情勢の不透明感の後退や日米の経済政策への期待などから堅調に推移しました。2018年1月には企業業績の拡大期待などから日経平均株価は一時24,000円台まで上昇しましたが、2月に入ると米国の雇用統計で賃金上昇率が予想以上であったことから米長期金利が急騰、株価は急速に下落しました。このような環境下、当社グループの通期の連結純営業収益は5,053億円、連結経常利益は1,556億円、最終利益を示す親会社株主に帰属する純利益は1,105億円となりました。配当については、1株あたり28円(中間配当13円、期末配当15円)といたしました。なお、株主の皆さまへの更なる利益還元として、株式総数5,200万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.12%)の自己株式取得を実施しました。
 また、2018年度より配当政策を変更し、配当性向を「40%程度」から「50%以上」に引き上げることとしました。

■新中期経営計画 “Passion for the Best” 2020
 新中計(2018年度〜2020年度)では、長期的な視点において、「人生100年時代」の到来や「デジタル・トランスフォーメーション」の進展など、当社グループを取り巻く環境の劇的な変化が想定される中で、「クオリティNo.1」のコンサルティングによる付加価値の高いソリューションの提供と、「ハイブリッド型総合証券グループ」としての新たな価値の提供を基本方針とし、「未来を創る、金融・資本市場のパイオニア」を目指す姿として掲げます。
 さらに、中計の新しい数値目標として、お客様本位を起点に健全な利益の確保を通じた持続的成長を図るべく、「お客様本位」、「業績」、「財務」の3つのKPIを掲げます。
 「お客様本位KPI」としては、お客様満足度指標の向上、またお客様からの信頼の証といえる預り資産において2020年度で80兆円以上を目指します。
 また、「業績KPI」は、ROE10%以上に加え、2020年度経常利益2,000億円以上を目標とします。
 「財務KPI」については、強固な財務基盤を維持するべく、連結総自己資本規制比率(18%以上)を設定しました。
 今後日本において長寿化が進み、幅広い世代で資産形成の必要性が高まることは、当社グループにとって大きなビジネスチャンスとなりますが、進化が加速するテクノロジーの活用においては、サービスの多様化・業務の効率化を含め、積極的に推し進めてまいります。
 しかし、何よりも大切なことは、AIやロボットに置き換えられない、「人」による付加価値の高いサービスにおいて、クオリティNo.1を実現していくことです。その上で、既成の固定観念にとらわれず、自由な発想で新しいものを生み出していく「イノベーション」を実現することにより、お客様や金融市場に価値のある「新たな未来」を創っていきたいと考えております。
 大和証券グループは、社会的課題の解決に積極的に取り組み、経済的価値と社会的価値を同時に創造することで、豊かな社会・国民生活の実現に貢献してまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後もなお一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

2018年5月
株式会社大和証券グループ本社
執行役社長 CEO
中田 誠司

当社グループ概要

会社名 株式会社大和証券グループ本社
(証券コード:8601)
創業日 1902年5月1日
代表者 執行役社長 中田 誠司
所在地 東京都千代田区丸の内1-9-1
グラントウキョウノースタワー
従業員数 16,088人
(2018年3月末現在、グループ従業員数)

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中期経営計画NEW

中期経営計画の骨子

価値創造プロセス

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業績について

2018年7月30日(月)に2018年度第1四半期決算を発表しました。

  2017年度
第1四半期
2017年度
第2四半期
2017年度
第3四半期
2017年度
第4四半期
2018年度
第1四半期
前四半期比
純営業収益 1,085億円 1,309億円 1,349億円 1,308億円 1,156億円 -11.7%
販管費 871億円 909億円 947億円 975億円 934億円 -4.2%
経常利益 251億円 438億円 432億円 434億円 258億円 -40.5%
親会社株主に
帰属する純利益
193億円 319億円 226億円 365億円 185億円 -49.3%

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株主優待・配当金・株主総会

株主優待

2018年3月末の株主に「株主優待カタログ」を発送しております。

株主優待

配当金

1株当たり配当金および配当性向実績

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株主総会

2018年6月27日(水)第81回定時株主総会を開催いたしました。

日時 2018年6月27日(水) 午前10時 〔午前9時開場〕
場所 ザ・プリンス パークタワー東京
(東京都港区芝公園4−8−1)

昨年度の株主総会の様子

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最新のIR資料

決算説明資料

2018年7月30日に2018年第1四半期決算を発表しました。

プレゼンテーション

大和インベストメント・コンファレンス東京2018資料

2018年3月6日(火)に大和インベストメント・コンファレンス東京2018において機関投資家向けプレゼンテーションが行われ、代表執行役社長 中田 誠司が主な取り組みや新中期経営計画の方向性について説明しました。

プレゼンテーション

個人投資家向け説明会資料(2018年3月版)

2018年2月および3月に個人投資家向け会社説明会を行いました。

プレゼンテーション

弊社では株主・投資家のみなさまにご覧いただくために様々なIR資料を制作しております

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