IR情報ダイジェスト

株主・投資家の皆さまへ 株式会社大和証券グループ本社 執行役社長(CEO) 中田 誠司

大和証券グループについて

社長ごあいさつ

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 このたび、執行役社長 CEOに就任した中田誠司でございます。
 当社グループにとって、今年度は創業115周年の節目の年であり、3ヵ年の中期経営計画(以下、「中計」)“Passion for the Best”2017の最終年度となります。これまで築いてきた、大和独自の企業カルチャー・DNAとマーケット環境に左右されにくい「強靭な経営基盤」の双方を更に進化させ、より一層完成度の高い、「お客様に最も選ばれる総合証券グループ」を目指してまいります。

■2016年度の事業環境
 2016年度の国内株式相場は、世界経済の減速懸念、円高の進行に加え、英国のEU離脱(Brexit)問題を背景に、株価が乱高下する局面があり、個人投資家のリスク回避傾向が継続しました。11月に米国大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利して以降は、インフラ投資拡大や規制緩和を通じた経済政策への期待感から、世界的な株高・ドル高が進行したことに加え、米国の株価上昇も国内株式市場に追い風となり、年度末にかけ株価は堅調に推移しました。
 このような環境下、通期の連結純営業収益は、4,727億円、連結経常利益は1,356億円、最終利益を示す親会社株主に帰属する純利益は1,040億円となりました。
 事業部門別で見ますと、ホールセール部門の債券トレーディングが好調で、個人投資家のアクティビティ低下を背景としたリテール部門の落ち込みをカバーするといった、利益の構成となっております。
 ここ数年間、グループ全体としてバランスの取れた収益構造の構築に取組んでまいりましたが、リテール部門が厳しい時には、ホールセール部門が支え、ホールセール部門が厳しい時には、リテール部門が収益をカバーすることによって、かなり安定した利益水準を恒常的に維持できるようになったことは、大きな成果であると言えます。
 海外部門では、これまでの収支改善に向けた取組みに加え、海外アライアンス先との提携による成果もあり、7年ぶりに通期黒字を達成し、グループ連結利益に貢献しております。地域別では、米州が年度を通じて債券部門が好調であったほか、欧州では、M&A子会社であるDCアドバイザリーの収益が大幅に拡大しました。アジア・オセアニアは、コスト削減やアジア・プライベート・バンキングの拡大が収益に貢献しました。
 配当については1株あたり26円(中間配当13円、期末配当13円)といたしました。また、株主の皆さまへの更なる利益還元として、2017年1月30日開催の取締役会において、株式総数2,700万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.59%)および取得価額総額200億円を上限とする自己株式の取得枠について決議し、2017年4月21日までに、株式総数2,700万株を取得しております(取得総額189.9億円)。

■中期経営計画“Passion for the Best”2017の進捗
 現中計では、「本格化する“貯蓄から投資の時代”の中で、業界トップのクオリティによりお客様を惹き付け、ベストパートナーとなる」ことをスローガンに掲げています。
 そして、その達成に向けて「貯蓄から投資の時代をリードする投資サービスの提供」と、「企業価値向上に資するソリューションの提供」を通じて、「貯蓄から投資と企業価値向上の好循環」の実現に向け、様々な取り組みを実施しております。
 中計の数値目標については、昨年度のROEは8.4%、固定費カバー率は66%と、それぞれ目標を下回る水準となりましたが、中計最終年度における目標の変更は行わず、グループ一丸となって、数値目標の達成を目指してまいります。

■2017年度経営方針
 2017年度は、「お客様に最も選ばれる総合証券グループ」の実現に向け、“クオリティNo.1の確立”への取り組みを更に進化させてまいります。
 内外の諸情勢に鑑みると、わが国において20年近く続いたデフレがいよいよ転換点を迎え、「貯蓄から投資」へのマネーシフトに追い風が吹く期待が高まっています。また、米国大統領の交代を機に、世界経済が大きく変化する局面を迎える中、多くのお客様がプロフェッショナルのアドバイスを求めています。
 それ故に、当社グループの役職員一人ひとりが、専門性の高い金融知識を自ら学ぶ“ナレッジ”、そのナレッジを使いお客様へのベストソリューションを創り上げる“テクニック”、そしてお客様を第一に考える“マインド”を徹底的に磨きあげることが、お客様のベストパートナーを目指すうえで、欠かせないと考えております。
 当社グループは、これらの取組みを通じて、誠実さと高い専門能力を兼ね揃えたクオリティNo.1を確立し、「お客様に最も選ばれる総合証券グループ」として「貯蓄から投資」の流れをリードし、豊かな国民生活と日本の成長戦略に貢献してまいります。
 株主の皆さまにおかれましては、今後もなお一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

2017年6月
株式会社大和証券グループ本社
執行役社長 CEO
中田 誠司

当社グループ概要

会社名 株式会社大和証券グループ本社
(証券コード:8601)
創業日 1902年5月1日
代表者 執行役社長 中田 誠司
所在地 東京都千代田区丸の内1-9-1
グラントウキョウノースタワー
従業員数 15,093人
(2017年3月末現在、グループ従業員数)

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中期経営計画

2020年に向けた経営ビジョン

新中期経営計画 Passion for the Best 2017の骨子

価値創造プロセス

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業績について

2017年4月28日(金)2016年度第4四半期決算を発表しました。

  2016年度
第1四半期
2016年度
第2四半期
2016年度
第3四半期
2016年度
第4四半期
前四半期比
純営業収益 1,140億円 1,150億円 1,219億円 1,216億円 -0.3%
販管費 860億円 857億円 903億円 915億円 1.3%
経常利益 325億円 332億円 354億円 343億円 -2.9%
親会社株主に
帰属する純利益
245億円 304億円 266億円 223億円 -16.2%

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株主優待・配当金・株主総会NEW

株主優待NEW

2017年3月末の株主に「株主優待カタログ」を発送しております。

株主優待

配当金

1株当たり配当金および配当性向実績

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株主総会

2017年6月28日(水)第80回定時株主総会を開催いたします。

日時 2017年6月28日(水) 午前10時 〔午前9時開場〕
場所 ザ・プリンス パークタワー東京
(東京都港区芝公園4−8−1)

昨年度の株主総会の様子

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最新のIR資料

経営戦略説明会資料

2017年5月18日アナリスト・機関投資家・報道関係者向け経営戦略説明会を開催しました。

経営戦略説明会資料

決算説明資料

2017年4月28日に2016年度第4四半期決算を発表しました。

プレゼンテーション

弊社では株主・投資家のみなさまにご覧いただくために様々なIR資料を制作しております

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