PASSION FOR THE BEST

持続可能性『Sustainability サステナビリティ』とは何か

持続可能性『Sustainability サステナビリティ』とは何か 河口 真理子

近年、企業の社会的責任を論じる際に、持続可能性・サステナビリティという言葉が頻繁に使われるが、多くの場合「企業にとっての持続可能性」と理解されている。持続可能性という言葉はブルンブラント委員会の「持続可能な発展」にルーツがある。これは「将来世代のニーズを損なうことなく、現代世代のニーズを満たす発展」を意味する。20世紀に入り人類の経済活動が飛躍的に拡大するに伴い、地球環境問題は加速度的に悪化しつつあり、先進国と途上国の貧富の差も飛躍的に拡大している。このような 状況下における持続可能な発展とは、有限な地球環境と人類総ての人権を尊重する、ことを大前提と した発展を意味する。 以上のような理解の上で、「持続可能な発展のための企業活動」を考えると、現在CSR活動の中心とされているコンプライアンスやコーポーレトガバナンスなどは単なる企業の存続に関わる問題にすぎず、それらは持続可能性の最低の必要条件に過ぎないことがわかる。本来の持続可能性にむけた企業の取り組みとは、それらに加えて、地球環境の持続可能性や人権の尊重による現代文明の持続可能性に、企業という立場から取り組むことである。

レポート詳細はこちら
(1.79MB)

PDF PDFのドキュメントをご覧になるには、Adobe Reader Version 4.0以上が必要です。 Version 3.0でご覧になった場合は、正常に動作しない場合がございますのでご注意ください。

Get ADOBE READER

Adobe Readerの最新バージョンは左のボタンから無償でダウンロードできます。

大和のESGレポート集のトップへ戻る

ページトップへ