「サステナブル・ブランド国際会議 横浜2021」登壇報告
「サステナブル・ブランド国際会議 横浜2021」が、2月24日(水)・25日(木)の2日間にわたり、
パシフィコ横浜ノース(神奈川県横浜市)およびオンラインにて開催されました。
このイベントは、国内外の有識者や企業、NPO・NGOが集い、サステナビリティに向けた取組みを共有し、
ビジネスチャンスを見出していくことを目的に開催されます。
当社グループは2018年より協賛を行なっています。
(当社グループの展示ブース)
当社副社長の田代は、「サステナビリティを企業戦略の中心に据えた経営の推進」と題したパネルディスカッションへ、
日本ロレアル株式会社 代表取締役社長 ジェローム・ブリュア氏、株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役社長CEO 安達 保氏とともに
パネリストとして登壇しました。
サステナブル・ブランド国際会議 サステナビリティ・プロデューサー 足立 直樹氏がファシリテーターを務め、
サステナビリティを経営の中心に据えたきっかけや、業界を超えたパートナーシップ構築をテーマにしたトークセッションを
75分にわたり行ないました。
(セッションの様子)
最後には会場参加の皆様からの質問にお答えするなど、終始和やかな雰囲気の中で進められました。
各社それぞれのスタイルでサステナビリティに取り組むなか、その経営の変化を通じて社員の意識が変わり、社員が新たな行動を起こすことで企業が変わる。
それによって次は社会が変わっていく、という好循環が生まれていることがよく分かる興味深いセッションとなりました。
セッションのラストメッセージとして、田代は「若い世代もベテラン世代もサステナブルな社会のために何かしたいと熱い想いを持っている。
その想いを実現させるためにどうすればいいかを考え、実行していくことが今の企業の役割だと思っている。
社内のみならず、多くの方々のお話しをうかがい、多様な意見を取り入れていきたい。」と述べました。
また、グループ会社の大和フード&アグリ 取締役の久枝は、「持続可能で競争力ある農業をいかに構築し、魅力あるブランド価値を創造できるか」
をテーマにしたパネルディスカッションにオンライン登壇しました。
サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー 青木 茂樹氏のファシリテーションのもと、
Regenerative Agriculture(環境再生型農業)や日本の農業における課題について、
株式会社サラダボウル 代表取締役 田中進氏、カルビー株式会社 社会貢献委員会 委員長 二宮かおる氏とともに議論しました。
当社グループでは、大規模施設園芸を活用した高効率の農業ビジネスを創出し、農業セクターに必要な資金を呼び込む仕組みづくりを通じて
サステナブルな農業の実現を引き続き目指していきたいと考えています。
(セッションの様子)
本イベントでは、初めて農業にフォーカスしたパネルディスカッションであるということもあり、会場参加およびオンライン参加で多くの方が聴講しました。
<ご参考>
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「サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜」
持続可能性の先にあるリジェネレーションへ熱い議論――サステナブル・ブランド国際会議2021横浜 1日目
共創のきっかけ続々と 「リジェネレーション」テーマに盛り上がり――サステナブル・ブランド国際会議2021横浜 2日目