株主・投資家の皆様とのかかわり

大和証券グループは、株主・投資家とのコミュニケーション促進を心がけています。株主・投資家とのより良いコミュニケーションを推進し、わかりやすい情報の提供に努めます。

株主構成

所有者別分布状況(2020年3月末現在)発行済み株式総数:1,699,378千株

資本政策

当社グループでは、「健全な利益の確保を通じた持続的成長」の実現に向けて、「成長投資の実行」「資本効率性の向上」「財務健全性の堅持」「株主還元の強化」のバランスを図ることで、すべてのステークホルダーに配慮した資本政策を実行します。

配当方針

大和証券グループ本社では、利益配分を含む株主価値の持続的な向上を目指しています。配当については、中間配当および期末配当の年2回を基本としており、連結業績を反映して半期ごとに配当性向50%以上の配当を行なう方針です。ただし、安定性にも配慮したうえで、今後の事業展開に要する内部留保を十分確保できた場合には、自己株式の取得等も含めてより積極的に株主の皆様への利益還元を行なう方針です。

株主還元

2018年度から、目標とする配当性向水準を「50%以上」へ引き上げています。今後の事業展開に要する内部留保を十分確保できた場合には、自己株式の取得等も含めて、より積極的に株主への利益還元を行なう方針です。なお、2019年度の通期配当性向は51.1%、総還元性向は92.5%となりました。

2019年度の自己株式の取得

取得期間 2019年8月28日~2019年12月3日
取得株式総数 5,000万株
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:3.19%)
取得価額総額 250.81億円

フェア・ディスクロージャー

当社グループは、情報開示に対する基本的な考え方を定めた「ディスクロージャー・ポリシー」を制定し、公正かつ適時・適切な情報開示に取り組んでいます。
証券業に携わる企業として、ほかの上場企業の手本となるよう、フェア・ディスクロージャー・ルールに則った公正な情報開示を目指し、財務情報に加え、財務的な数値に短期的には表われない社会的・環境的側面の非財務情報についての開示も強化していきます。

ディスクロージャー・ポリシー

  • 当社は、株主・投資家、地域社会を始めとするあらゆるステークホルダーの当社に対する理解を促進し、その適正な評価のために、当グループに関する重要な情報(財務的・社会的・環境的側面の情報を含む。)の公正かつ適時・適切な開示を行います。
  • 当社は、金融商品取引法、その他の法令及び当社の有価証券を上場している金融商品取引所の規則を遵守します。
  • 当社は、内容的にも時間的にも公平な開示に努めます。
  • 当社は、説明会、電話会議、インターネット、各種印刷物を始めとするさまざまな情報伝達手段を活用し、より多くの投資家の皆様にわかりやすい開示を行うよう努めます。
  • 当社は、情報開示にあたって、常に証券市場を担う立場にあることを意識し、他の株式上場企業の模範となるよう努めます。
  • これらの精神を実現するために、当社はディスクロージャー規程を制定し、ディスクロージャー委員会の設置や当グループの情報開示の方法等を定めています。

株主・投資家の皆様とのコミュニケーション

株主の皆様との直接的なコミュニケーションの場である株主総会には、毎年多くの方々にご参加いただいています。 また、コミュニケーション機会を増やすため、決算発表当日のテレフォン・コンファレンス、個人投資家向け会社説明会、経営戦略説明会や国内外の機関投資家・アナリスト等との1on1ミーティングの実施、国内外での大和インベストメント・コンファレンスへの参加など、さまざまなIR活動を実施しています。
2020年2月以降順次、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から会場での説明会や対面での1on1ミーティングを自粛しましたが、ウェブサイトや電話等の代替手段での対話を積極的に実施し、株主の皆様とのコミュニケーションの継続を図っています。
そのほかIRサイトでの情報開示の充実、統合報告書やビジネスレポート(株主向け冊子)の発刊などを行なっています。株主の皆様に、正確でわかりやすい情報発信を今後も追求していきます。株主の皆様からいただいたご意見やご質問は、CEOを含む経営陣への週次報告に加え、取締役会でも報告しています。

 
株主アンケートの実施
株主の声を、経営やIR活動の参考とするため、「株主アンケート」を例年9月末の株主優待時に実施しています。集計結果は、株主優待制度の満足度向上などにつなげるとともに、事業活動に役立てていきます。
2019年9月末株主優待時のアンケート質問項目
  • 当社株式を最初に保有した時期
  • 当社株式を取得した理由(複数回答可)
  • 今後の拡充を望む情報開示やコミュニケーション活動(複数回答可)
  • 次回の株主優待で拡充してほしい商品(複数回答可)

株主優待制度

当社は、株主の皆様への日頃の感謝の気持ちを込めて、10年以上にわたり、株主優待を実施しています。2008年3月末の優待からはカタログ制度を導入し、3月末と9月末の年2回の株主優待時に、名産品や寄付、『会社四季報』等30品からからお選びいただくことができます。
2017年9月末の優待から、ウェブサイトで優待品をお申し込みいただいた場合、1件につき20円を、公益財団法人パブリックリソース財団に設立した「大和証券グループ 輝く未来へ こども応援基金」に寄付し、子どもの貧困問題に取り組むNPO法人を通じて、子どもの環境改善や貧困の連鎖を防止する活動を支援しています。
また、2019年3月末の優待では、寄付先のひとつとして、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむへの寄付が可能となりました。
新入学お祝い金を、小学校・中学校・高校・大学等に入学するひとり親家庭の子どもたちに贈る事業へ活用されます。
2019年9月末の優待からは当社の子会社グッドタイムリビング株式会社の運営する有料老人ホーム「グッドタイム リビング」および高齢者向け賃貸住宅「プラテシア」の入居時費用割引、2020年3月末の優待からは大和証券ホテル・プライベート投資法人が保有するホテルの宿泊優待を追加しています。

2019年度の取組み

さまざまなステークホルダーとの対話

引き続き、当社グループの企業価値向上に資する積極的な情報発信を行ないました。決算発表や経営戦略説明会、統合報告書、ビジネスレポート等を通じて、中期経営計画の進捗や経営方針に関する説明等、効率的・効果的な情報発信を行ないました。国内外の機関投資家に対しては、投資家ごとに効果的なIR活動を実施し、トップマネジメントによる海外機関投資家訪問も実施しました。2019年度は、アナリストやポートフォリオマネージャー等に加え、議決権行使担当者とも定期的なコミュニケーションを通じた信頼関係の構築を行ないました。2018年12月には機関投資家・アナリスト向けに社外取締役が登壇するESGミーティングを開催しました。2019年度は1on1のESG面談を実施し、マテリアリティ(経営の重要課題)、TCFDへの対応状況、NPS、取締役会の実効性、政策保有株式、取締役の報酬制度などの、さまざまなESGトピックスについて機関投資家との意見交換を行ない、面談実施件数は196件となりました。
また、株主構成における個人投資家の割合が増加したことを受け、個人投資家向け説明会にも注力し、CEOも登壇しました。大和証券の支店等で開催する個人投資家向け会社説明会に加えて、インターネットセミナーも実施し、多くの方々にご参加・ご視聴いただきました。当社グループ参加の大和IRが主催する会社説明会や外部企業主催による会社説明会にも参加し、個人投資家の皆様との接点拡大に取り組みました。これらの説明会では、個人投資家の皆様との今後のコミュニケーションに活かすため、質疑応答やアンケートを実施し、さまざまなご意見をいただいています。

2019年度のIR活動実績

機関投資家・アナリストとの面談件数 196件
うち、北米IR活動 2回(面談18件)
うち、欧州IR活動 2回(面談24件)
うち、アジアIR活動 2回(面談18件)
個人投資家向け会社説明会開催回数 35回
大和証券店舗での開催回数 25回
大和IR主催会社説明会 6回
インターネットライブセミナー開催回数 3回
女性向けセミナー 1回
ライブ参加者+オンデマンド視聴者数 約9,200名
2019年9月インターネットセミナーによる個人投資家向け会社説明会(中田執行役社長(CEO))
2019年9月インターネットセミナーによる個人投資家向け会社説明会(中田執行役社長(CEO))