


大和証券グループでは、地球温暖化など環境問題の解決に向けて貢献すべく、さまざまな取組みを続けています。 |
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2005年2月に始まった「帳票類電子化プロジェクト」により、紙の使用量の大幅な削減が実現しています。 |
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大和証券において、これまで郵送していた取引残高報告書、取引報告書、そのほかの各種ご案内書などの電子交付を推進しています。 |
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グループ従業員の気候変動に対する問題意識を啓発するために、米国のアル・ゴア元副大統領による地球温暖化問題を取り上げた映画『不都合な真実』の社内試写会を、2006年12月に開催しました。試写会にはグループの役職員が多数参加し、「数字や映像により危機的状況をわかりやすく理解でき、大変有意義だった」「排出権取引など、証券会社の特徴を活かしてもっと環境ビジネスに取り組むべき」等の感想が多数寄せられました。 |
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環境のために金融にかかわる者が知っておくべきことは何か。環境コミュニケーションNPO、ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表で書籍『不都合な真実』の翻訳者でもある枝廣淳子氏に大和総研の河口真理子が聞きました。 |
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枝廣氏 金融関係者が集まる会議がスイスで行われて、持続可能性をもっと尺度に入れて企業を動かしていこうと真剣に議論していました。でも、そこに参加している人たちはとても熱心なんですが、会社全体がそういう基本姿勢を持っているわけではない。河口さんのような人が少しずつ現れてきた、という段階なんでしょうね。 河口 実は『不都合な真実』の試写会を大和証券グループの従業員を集めて行なったんですよ。あの映画はかなり衝撃的で、説得力がありますよね。あれを見て、金融機関だからといって無関係ではいられない、私たち自身のことで逃げるところはない、と感じてもらえたのではないかと思います。 枝廣氏 それはよい機会になったでしょうね。体験を通して、自分のこととして感じてもらうことがいちばん大事ですから。従業員だけではなく、機関投資家などお客様にも見てもらえるような機会を広げていけると、素晴らしいCSR活動になりますね。 |
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枝廣氏 温暖化はいろいろな要素がお互いに影響を与え合って、システムのダイナミクスの結果として生まれる現象なんです。システムの特徴のひとつがストック&フローです。銀行口座は入金と出金があって、残っているのがストック、残高ですよね。大気中の二酸化炭素濃度がストックだとすると、私たちが毎年排出しているのがインフローで、森林などが吸収しているのがアウトフローです。現在、インフローはアウトフローの倍で、半分以上がストックとして溜まってしまうから、温暖化が起こっているわけです。 |
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河口 金融関係者にはPL(損益計算書)とBS(貸借対照表)といえばわかりやすいですね。森林や漁業資源、鉱物資源など、よいストックはどんどん減って、CO2という悪いストックばかりが増えていく。地球全体をひとつのマーケットだとすると、間違いなく破綻する経済だ、ということですね? |
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枝廣氏 そのとおりです。 |
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枝廣氏 金融業界の人はお金を扱っていますが、実体があってこそのお金ですよね。目に見えないものは“ないもの”と認識するのでは、子どもと同じです。株価は数字で見えるけれども、数字が1目盛り上がるたびに、資源や森林や二酸化炭素がどうなっているのか見える仕組みがないので、実体と離れてお金だけ、数字だけ動かせるような気がするんでしょうね。 |
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河口 環境のストック&フローは数字では見えにくいですからね。 |
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枝廣氏 株価と同じように刻々と移り変わって環境の状況が数値化して見えるとわかりやすいですね。金融業の人は数字にはすごく反応すると思いますので。いずれにしても、金融は世の中を変える大きな力を持っていますから、期待しています。 |
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大和証券グループ内での環境負荷低減への取組みについてはこちら。 |